幟(のぼり)、旗指物は、古来より武家の存在感、家名のシンボルとして大切に守られてきたものです。陣立てにおいては何よりも家名を誇示し、活躍の様を伝える目印でした。

その幟に、英雄伝説の武者姿を組み合わせたものが武者絵幟です。
中世戦国期の勇将をテーマに選び、躍動感にあふれる構図と遠目にも鮮やかな配色は、大きな絵巻。その力強さは誰しも男児の人生での活躍をかさね合わせるでしょう。

~9.1m 川中島合戦~

~7.5m 太閤秀吉~

織田信長のもと、足軽から進み才智を生かして出世し、主君なき後は明智光秀を敗ることで、天下統一の基盤を作りました。
一代で天下人となった戦国時代の英雄として、またその生涯のエピソードは多く、現代の我々を魅了し、最も人気の高い武将の一人です。
お子様の限りない成長を期待する願いが託されています。

~2.1m 金太郎~

酒吞童子を退治した坂田金時(幼名-金太郎)は、幼少の頃、足柄山で熊と相撲をとったり森の動物とも仲良く遊ぶ、元気いっぱいで優しく親孝行な子供でした。